日本ゼロテープ協会

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ゼロテープ貼付方法

ゼロテープの正しい使い方

圧痛部位及び硬結のあるところに吸盤をあて、吸盤を押しあて皮膚に吸い付かせる。事前にアルコールで拭いておくと吸引もしやすく貼った後のテープも剥がれにくい。(吸引カップを裏返してから押し当てるとより吸引力が増します)
※注意 吸引するとどうしても鬱血が残る人がありますので充分にご注意下さい。

吸引カップを少し引っ張ってみて取れないのを確認してから、剥離紙を半分だけ剥がし、吸引カップの周りに貼り付ける。
※注意 テープ同士がくっつかないよう充分に注意してください。

半分貼れたら残りの剥離紙を剥がし、吸引カップの周りを囲んで全て貼り付けます。しっかり貼り付けられたらゆっくりと端から空気を入れ吸引カップを外してください。
※注意 吸引カップをむやみに引っ張ると鬱血がひどくなる原因となります。

テープ内側の皮膚が緩んでいる事を確認してください。テープ内側の皮膚が、しわになっていたり盛り上がっていれば除圧の作用が働いている証拠です。

テープは通常3日位、貼って置かれることをお勧めいたしますが、かぶれのある場合(かゆみが出たら)剥がすようにしてください。テープを貼っている間も電気治療等は差し支えありません。特に初めてお使いになる方はかぶれには充分ご注意ください。
※注意 テープを剥がしたあと、皮膚に付いたのりはアルコール等で残らず取り除いてください。かぶれの原因になります。

ゼロテープの効果

テープの特徴

テープのサイズ:L(左)5.5cm~3.1cm S(右)5.5cm~2.1cm
撥水性・通気性に優れ、皮膚に優しい素材を使い、360°上下左右均等の伸縮性があります。

ゼロテープの基本原理

薬品などを一切使わず、疼痛部位、硬結部位などの炎症に伴って、圧が高まっている部位の皮膚を吸盤で吸い上げて皮下の内圧を下げることにより、筋肉にダメージを与えず、疼痛を軽減し、血行を促進することによって治癒力を大幅に高めます。

症状別貼付例

肩から頸の痛みに対する貼付方法

首を右回旋して右の肩頸が痛い場合⇒右の肩甲挙筋
首を左回旋して右の肩頸が痛い場合⇒右の僧帽筋
首を右回旋して左の肩頸が痛い場合⇒左 僧帽筋
首を左回旋して左の肩頸が痛い場合⇒左 肩甲挙筋

足底腱膜炎

足底腱膜炎

足の裏でかかとの骨から足指の付け根まで張っている膜のように薄く幅広い腱を足底腱膜といいます。
足の甲の骨は、弓状(アーチ)になって体重を支えているが、そのアーチを弓の弦のようにピンと張って支えているのが足底腱膜です。
足底腱膜を歩行やランニング、ジャンプで使いすぎることで炎症を起こしたものを足底腱膜炎といいます。
足底腱膜炎には足底を軽く反らせた状態で痛みを感じる部位にゼロテープを貼付していただくことが効果的です。

足底腱膜炎

アキレス腱炎

アキレス腱はふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋をかかとの骨にある踵骨隆起に付着させる腱のことです。
アキレス腱は歩行や疾走・跳躍などの運動の際、爪先を蹴り出す時にかかとを持ち上げたり、着地する足の爪先を地面に踏み込ませるなど重要な機能を果たしています。
しかし、力をこめて踏ん張るなど瞬間的に大きな負荷がかかったり繰り返し負担が掛かり続けることで炎症を起こすことがあります。
この状態をアキレス腱炎といいます。
アキレス腱炎には足関節を背屈させた状態でアキレス腱の圧痛部位に対してゼロテープのSサイズを貼付していただくと効果的です。

アキレス腱炎

外側上顆炎

上腕骨外側顆には手関節・手指伸筋が起始しておりこれらの筋群の使いすぎにより筋起始部の変性や微小断裂を生じて
運動痛や自発痛をきたすようになったものである。
手を使った際に前腕橈側に生じる痛みが主症状である。
日常生活的に発症する場合は30~50歳台の女性に多く、短橈側手根伸筋付着部の変性が原因である。

外側上顆炎

膝

スポーツでよく見られる動作は膝に大きな負担をかけるものが多いため、スポーツ時のケガで最も多く、最も重大なケガをおこしやすいです。
内側部の痛みには半膜様筋が関係し、外側部の痛みには膝窩(しっか)筋が関係しています。
内側部の痛みの場合は、半膜様筋筋腱移行部また、疼痛部、外側部の場合は、膝窩(しっか)筋起始部または疼痛部に貼付していただくと効果的です。

膝

腰

長時間中腰や猫背などの姿勢を続け、腰や背中の筋肉が緊張し続けたときや、運動不足などで股関節の動きが悪くなり
また、筋力が弱っているときなどに痛みが起こります。
疼痛部、また股関節の可動域(特に外旋)を出す為に仙腸関節に貼付していただくと効果的です。

腰

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