当院では、ゼロテープを日々の臨床で活用させていただいております。
特に日々スポーツを楽しみたいという中年層の方が多く、そのため多くの身体の悩みを抱え、当院に来院されます。

そういった方の痛みの多くの原因は皮膚と筋肉の間で起こる「癒着」が原因とされています。
以前は、日々の生活や労働環境も相まって症状の改善が思わしくなく、非常に悶々とした毎日を過ごしていました。
あるとき、大阪の勉強会でゼロテープの存在を知り、これはと思い早速日々の臨床に活用し始めると、あれだけ悩まされていた症状が面白いように改善していくではありませんか。
ゼロテープの一番の利点は、陰圧を作りテープで維持できるので、その効果が大変持続するというところ。
われわれの徒手療法で作った環境をしっかりテープで維持することで、次回の施術効果を上げることが出来ます。
また、運用方法も簡単で効果の再現性も高く、誰が貼ってもしっかりと同じ効果が表れるのが嬉しいところ。
慢性疾患だけではなく、打ち身などの「腫れ」にも強く、試合直前にケガをしてしまった学生さんなどに大変喜ばれております。
症状の改善しづらい慢性疾患から、なかなか手が付けにくいとされている外傷による腫れに至るまで、幅広く活用できるゼロテープを、自信を持ってお勧めします。

私は大阪の北摂東豊中にて整骨院を経営しています。

私とゼロテープの出会いは東岸和田の「はれやか整骨院」の田畑代表からご紹介を頂いたことがきっかけでした。
当院に来院される患者さんは外力による機能障害や持続的利用における機能障害など多種の患者さんがおられますが、通常患部の炎症症状における疼痛や可動域制限であれば冷却とテーピング固定そして安静が当たり前だとされており私もその考え方を普通だと思っていました。

この度、このゼロテープと出会えたことでケガの機能修復改善のメカニズムとして最も効率的な「除圧効果」を与える事で「痛みによる機能不全」から「普段通り」に近い状態まで機能改善をし、その状態を維持しながら活動できるというメリット自己治癒能力を最大限にまで引き出すという究極の治療手段を手にする事ができました。

今までの一般的な治療概念にはなかったより即時効果の治療手段と出会えたことを心より感謝しております。現在当院では一般患者さま向けではありますが疼痛緩和、可動域改善、血流改善などの治療効果向上にこのゼロテープが一役を担ってくれています。